見出し画像

(株)ニチノウ飛田×極上の干し芋


はじめに


こんにちは! SHIO_KAZE担当の横塚です。

SHIO_KAZEお土産品磨き上げストーリー第6弾は、株式会社 ニチノウ飛田とびたさんです!

※以下、敬称略にて失礼しますm(_ _)m

SHIO_KAZEについては下記リンク内で解説していますので、ぜひ併せてチェックしてみてください↓↓


概要

(株)ニチノウ飛田とは?

  • 50年以上の歴史を持つ老舗のほしいも農家

  • 苗作りからこだわり抜いたサツマイモ

  • ほしいも品評会で金賞をはじめ合計「7回」受賞履歴あり!

そんなニチノウ飛田は、SHIO_KAZE商品として「極上の干し芋」を販売しています!


極上の干し芋とは?

  • 苗から育てた「べにはるか」で作ったほしいも

  • 厚みがあり、"極上"の甘みと柔らかな食感が楽しめる

  • リニューアルされたお店のロゴマークが可愛いパッケージ


取材スタート!


今回取材にご対応くださったのは、ニチノウ飛田の飛田とびた 裕喜ゆうきさんです!


写真中央が(株)ニチノウ飛田 飛田さん。「ひとりだと寂しい!」という強い希望があり、集合写真になりました📷

よろしくお願いします!


ニチノウ飛田の歴史

飛田さんで三代目になるニチノウ飛田は、50年以上の歴史を誇る老舗のほしいも農家です🍠

代々おいしいほしいもを作り続けていて、真摯にほしいも作りに向き合う姿勢から、地元でも大人気!

また、それだけではなく、最近では雑誌やテレビ番組で取り上げられるなど、地元以外での認知度もメキメキ上昇中です✨

↑↑ニチノウ飛田のInstagram等でメディア掲載情報を発信中! ぜひチェックしてみてくださいね(⋈◍>◡<◍)。✧♡


苗作りと独自技術

ニチノウ飛田のほしいもは、サツマイモの苗作りから始まっています。

現社長の飛田 憲男のりおさん(飛田さんのお父様です)は、苗作りの際、とある工程を加えることで、苗を強くすることに成功しました🌱✨

どんな工程なのかは、企業秘密ということで残念ながら教えていただくことはできませんでしたが、試行錯誤の末発見したこの独自技術が、ニチノウ飛田のおいしいほしいもを支えているんだそうです💪💪


潮風に当たって風味がよくなる

ニチノウ飛田のほしいもは、一度乾燥機で干した後、更に潮風に当てています。

ひたちなか市の冷たい潮風に当たることで、一層風味がよくなるんだとか!

ニチノウ飛田のほしいものおいしさは、ひたちなか市の潮風が支えてくれているのかもしれませんね(`・ω・´)ゞ

( ˘ω˘ )。oO(ところで潮風とSHIO_KAZE……運命的な一致……!)


ほしいも作りの大変さ

地元出身かつほしいも農家に生まれた飛田さんは、物心ついた頃からほしいもを食べて育ってきました。

昔はどうやって作っているのか知りませんでしたが、こうしてほしいも作りに携わるようになり、その大変さに最初はとても驚いたそうです。

飛田さん「ほしいもって、でき上がるまでにすごく手間がかかるんですよね。いくら機械化が進んでいても、作業は大体手作業ですし……」
取材班「皮をむいたりスライスしたり干したり……全部人力でやられてますもんね」
飛田さん「そうなんです。しかも、サツマイモ1つから出来上がる量も、思っていたよりずっと少なくて……昔から身近にあったはずなんですけど、自分でやってみて改めて『すごく大変な仕事だな』って思いました」

ほしいも農家の大変さを改めて感じる飛田さんと取材班


取材の際に、作業場も見学させていただきました!

サツマイモの皮むき。一本一本手作業で行います。


こんなに綺麗にむけるのはプロの技ですね……!


ひとつひとつ丁寧に並べていきます。これももちろん手作業!(写真手前は丸干し)


ほしいもで人を幸せにしたい

大変な仕事だと思いつつ、それでも日々実家のほしいも農家を支えている飛田さん。

その根底には、「ほしいもで人を幸せにしたい」という熱い想いがありました。

飛田さん「お客様に『おいしかった』『こんなにおいしいほしいもは食べたことがない』と言っていただけると、すごく嬉しいです。時々電話をいただくこともあって、とても励みになっています」
取材班「すごい!」
飛田さん「喜んでもらえると私たちも嬉しいし、お客様にもおいしい干し芋を食べて笑顔になって、幸せになってほしいなと思っています」
取材班「素敵すぎる……!」

飛田さんのほしいも作りにかける熱い想い


年間を通して干し芋を販売

シーズンのみの販売という農家さんも多い中、ニチノウ飛田では、年間を通してほしいもを販売しています。

保存方法を工夫しているので、(在庫の許す限り)いつでもおいしい干し芋を皆さんにお届けできるんです✨

「おいしいほしいもで人を幸せにしたい」という想いを持っている飛田さん。

「うちのほしいもを、一年中いつでもお客様に提供できるようにしたい」と、努力を重ね、年間を通しての販売を実現させています(`・ω・´)


ほしいも品評会で多数の受賞歴!

ほしいもと言えば「ほしいも品評会」という方も多いのではないでしょうか。最近では市外でも結構有名になってきている気がします(個人の感想)

ひたちなか・那珂・東海ほしいも協議会では、毎年「ほしいも品評会」を開催しています!

ほしいも生産量全国一を誇る産地として、ひたちなか、東海、那珂地域の発展およびほしいもの品質や知名度の向上、生産者の技術を高めることを目的に、毎年「ほしいも品評会」を開催しています。

ひたちなか・那珂・東海ほしいも協議会のホームページより引用

この「ほしいも品評会」で、ニチノウ飛田は、なんと【7回】も受賞した経歴を持っているんです!!

ちなみに令和6年1月20日に開催されたのが第17回なので、単純に数えると2.5回に1回は受賞している計算にΣ(・ω・ノ)ノ!

もちろん、【金賞】を受賞したこともあります! すごすぎる!!


SHIO_KAZEへの想い

ニチノウ飛田がSHIO_KAZEに参加したきっかけは、当時使っていたパッケージの古さでした。

「せっかくおいしいほしいもなのに、パッケージが古くて商品の魅力を伝えられていなくて、何だかもったいない」

「安心して食べられるものなので、老若男女、色々な人に手に取ってもらいたい、手に取りやすくなってほしい」

そんな想いから、今いるお客様はもちろんのこと、これまでニチノウ飛田のほしいもを手に取ったことのなかった新しいお客様に向けての発信ができればと思い、参加を決めてくれたんだそうです✨


パッケージとロゴマーク

ニチノウ飛田 極上の干し芋! 素朴なパッケージが素敵✨

素朴でシンプルだからこそ、ニチノウ飛田のほしいもの良さが伝わるデザインになっています👏

一枚一枚丁寧に仕上げられたとっても美しいほしいもがよく見えるので、もうすでに食べたくなりますよね(食いしん坊)

「飛」の文字を使ったロゴマークもすごく素敵で、実はここにツバメが描かれているんです!


ニチノウ飛田のロゴマーク。2羽のツバメがアクセントで可愛いです💕

ツバメは古くから益鳥として大切にされ、また、幸せを運ぶ鳥ともいわれています。

日本においては、水稲栽培において穀物を食べず害虫を食べてくれる益鳥として古くから大切にされ、ツバメを殺したり巣や雛に悪戯したりする事を慣習的に禁じ、農村部を中心に大切に扱われてきた

Wikipediaより引用

そんなツバメは、まさに「ほしいもで人を幸せにしたい」という想いを抱いている飛田さんにぴったり!

極上の干し芋の魅力と飛田さんのこだわりを見事に両立させて表現した、素晴らしいパッケージとロゴマークになっているんです(*ˊᵕˋ*)੭ ੈ❤︎


実食!


見た目も美しいニチノウ飛田のほしいもですが、当然、味にもこだわっていて、自信もあります*ᕙ( ˙꒳​˙ )ᕗ*

となれば! 実際に食べてレポをするしかない!!(食いしん坊再び)

ニチノウ飛田のおいしいほしいもを食べて、私も笑顔&幸せになるぞ~!!ε”ε”ε”(ノ* •ω• )ノウオオ


まずはそのまま食べる!

ほしいもは、まずはそのまま食べてほしいもそのもののおいしさを味わいたいですよね!(※所説あります)

というわけで早速いただいてみます!


お皿に並べてみると、まるで一品料理のような神々しさ……!

おいしい~~!!

飛田さんのお話にもあったとおり、一般的なほしいも(平干し)に比べて厚みがあるので、柔らかさが際立ちます✨

とろけるような"極上"の甘さに、取材班も思わずにっこり笑顔(*ˊᗜˋ*)ウマー

これが一年中いつでも食べられるなんて、贅沢すぎる!!


温めてもおいしい!

そのままでもめちゃくちゃおいしい極上の干し芋ですが、温めても当然のようにおいしいです!

オーブントースター等であぶると、香りが引き立って、また違ったおいしさを楽しむことができます(*´﹃`*)ジュルリ…

ちょっと多めに買って、色々試してみるのもおすすめです(。・ω<。) ⌒ ♡


直売所で絶賛販売中!


ニチノウ飛田の直売所では、年間を通してほしいもを販売しています!


道路沿いに設置されたロゴマークやほしいも等のパネルが目印!


店内の様子。ずらりと並ぶ干し芋と、ロゴマークを使ったのれんがとても素敵ですね💕

※金額は取材当時(2024年1月25日時点)のもの


直売所では石焼き芋も販売しています。めちゃくちゃおいしそうな匂いが店内を満たしています! 誘惑の香り!!


直売所には駐車場のほか、サイクルラックの設置もあるので、自転車での訪問も可能です🚴


設置されたサイクルラック。サイクリストにもおすすめ!


\直売所で待ってま~す!/

取材のご協力いただいた飛田さん&従業員の皆さん! ありがとうございました!

ちなみに直売所では飛田さんのおばあさまがご対応してくれるのですが、とても優しくてチャーミングなので、看板娘としてひそかに人気を博しています✨

残念ながら写真はNGだったので、気になる方は、ぜひ直売所に来てみてくださいね( ・ω< )-☆

遠方に住んでいてなかなか買いにいけない……(´;ω;`)という方は、通販もありますのでそちらもご検討ください↓↓

●ニチノウ飛田 直売所
【住所】ひたちなか市馬渡3250-2
【営業時間】9:00~18:00
【定休日】不定休


鳥の巣箱

ちなみに、ニチノウ飛田の直売所の木には、鳥の巣箱が設置されています🥚


可愛い巣箱。ちなみに3つありました!

もしやこれは、ロゴマークに描かれたツバメがやってくるためのものだったり……!?

取材班「巣箱だ! 可愛い~! これってロゴマークのツバメと何か関係あったりするんですか?」
飛田さん「いやぁ……気付いたら父が付けていたみたいなので……どうなんですかね(笑)」
取材班「可能性はゼロではないってことですね!」

謎にポジティブな取材班

巣箱にツバメがいるところを目撃した方がいましたら、ぜひ取材班にも教えてくださ~い!(∩´∀`)∩<見たい!


観光スポットへアクセス良好

ニチノウ飛田の直売所は、観光的な意味で好立地!

なんと、あの春のネモフィラや秋のコキアで有名な「国営ひたち海浜公園」まで、車で約5分!🚙

お土産にほしいもを買ってから行くもよし、観光を楽しんでから帰りに買いに行くもよし。とても便利なところにあります!

また、ひたちなか市にはほしいもの神社、その名も「ほしいも神社」があります!

ほしいも神社までは、車で約10分🚗

ニチノウ飛田でほしいもを買って、そのままほしいも神社にお参りに行くルートもおすすめです✨

ニチノウ飛田のほしいもを楽しみつつ、ひたちなか市の観光も楽しみ尽くしていただけたら嬉しいです(*,,˃ ᵕ ˂ )・.。*


ふるさと納税でもらえる!


今回紹介した極上の干し芋は、ひたちなか市のふるさと納税の返礼品にも登録していただいております!

ひたちなか市にふるさと納税してみようかな、とお考えの方は、ぜひご検討くださ~い!🙌✨


担当デザイナーから一言


極上の干し芋のデザインを担当された、ナカネデザイン事務所中根なかね 秀一しゅういちさんからコメントをいただきました!

ニチノウ飛田さんへはほしいもを買いに何度も訪れていました。その商品のおいしさは別格で、パッケージを担当させていただけて光栄です。
今までは、透明な袋に四角いシールという形でしたが、シールを貼る手間がかかるため「袋に直接印刷した形にしたい」との希望がありました。
一方で「既存のお客様がニチノウ飛田の商品だと分からなくなってしまうのは避けたい」とのご心配もあり、極端に言えば「既存のシールをそのまま印刷してもいいのではないか」と考えていたそうです。
そういった経緯から、新しい客層にアプローチしつつ、既存のお客様も取りこぼさないようにするデザインを提案させていただきました。
パッケージの上下に入れた雲龍柄は、素朴な雰囲気もありながら、さりげなく海のイメージも入れ、商品の特徴を端的に表現しました。
ロゴマークは、会社名である「飛田」の文字を和風な飾り窓風にデザインしました。マークに配したツバメは、幸せを運んでくる鳥と言われており「おいしいほしいもでお客様へ幸せをお届けしたい」という思いも込めています。

ナカネデザイン事務所 中根 秀一さん

中根さん、素敵なコメントをありがとうございます!

昔からのお客様を取りこぼさないようにしつつ、新しいお客様にもアプローチできるようなパッケージになっているんですね👏

ナカネデザイン事務所 中根さんの詳細等についてはこちら↓↓


おわりに


いかがでしたでしょうか?

ほしいもの季節である今はもちろんのこと、一年中いつでもおいしく食べられるニチノウ飛田の極上の干し芋。

ひたちなか市の四季折々を楽しみに来た際は、ぜひお供にしていただけたら嬉しいです✧*。\(。˃ ᵕ ˂ )/ ✧*。

極上の干し芋をはじめとするSHIO_KAZE商品は、市内の取り扱い店舗にて購入できます✨

詳細は下記ページをご確認ください。

※一部取り扱いのない商品もございます。


ちなみに

SHIO_KAZE商品の中には、ほしいもの商品がもう1種類あります!

原料のサツマイモは同じ品種の「べにはるか」なので、食べ比べて違いを見つけてみるのも楽しいかもしれません🍠

取材の様子を後輩がまとめていますので、興味のある方はあわせてご一読お願いします↓↓