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二川農園×干し芋 丸干し・平干し


はじめに

こんにちは! SHIO_KAZE担当の中村です。
SHIO_KAZEお土産品磨き上げストーリー第4弾!
今回は二川ふたかわ農園さんにお邪魔しました!

SHIO_KAZEについては下記リンク内で解説していますので、ぜひあわせてチェックしてみてください↓↓


概要

二川農園とは?

・創業4年目の若手ほしいも農家
・ほしいも三ツ星生産者
・土壌分析にこだわったさつまいも作り

二川農園のほしいもの特徴

・2023年「ほしいも品評会」入賞
・丁寧な仕上げの天日干し
・贈り物に喜ばれるギフトボックス

取材スタート!

今回取材に応じてくださったのは、二川農園の二川ふたかわ 貴一よしかずさんです!

さつまいも畑を背景に。笑顔がとっても素敵✨

二川農園は、生産から加工、販売までを一貫して行っており、ほしいも三ツ星生産者にも認定されています。

ほしいも三ツ星生産者の詳しい説明はこちら↓↓


二川さんがほしいも生産者になったきっかけは、たまたま求人を見て、ほしいも生産会社に入ったから。偶然の出会いだったんです!

その会社で5年ほど働いているうちに、ほしいも生産の楽しさを知り、いつか自分でお店を持ちたいという想いが生まれたそうです。
ほしいも生産の一連の流れを当時の会社で学び、独立。2020年に二川農園をスタートしました。

現在はご家族で経営されており、妹さまの山本やまもと 侑己ゆきさんとお母さまの袴田はかまだ 夏代かよさんとともに、ほしいも作りに励んでいます🌱

山本侑己さん(左)、二川貴一さん(右)
やっぱり笑顔が素敵😊


日本さつまいもサミットで受賞!


創業して4年目の比較的若いほしいも農家ですが…
なんと!!

1年目の時に日本さつまいもサミット「farmers of the year 2020-2021」を受賞されているんです👏

日本さつまいもサミットは、日本最大級のさつまいも品評会で、ユニークで優れた生産者を評価します。詳しくはこちら↓↓

「farmers of the year」受賞者はベテラン農家が多いと聞きました。そんな中で、1年目の農家が受賞するなんて、本当に凄いですよね…😲!!

また、3年目には2023年「ほしいも品評会」で入賞した実績があります!

ほしいも品評会は、ほしいも生産量全国一を誇る産地として、ひたちなか・東海・那珂地域の発展およびほしいもの品質や知名度の向上、生産者の技術を高めることを目的としています。詳しくはこちら↓↓

そんな二川農園のほしいもにかける想いをたくさんお聞きすることができました!

ほしいも生産のこだわりポイント

良いと思ったものは全て試す
代々続く歴史があるわけではないので、農機具や設備が何もないところからスタートしました。そのため、近所の農家にアドバイスをもらいながら、良いと思ったものは全部試すようにしているそうです。
アンテナを高くして情報を集め、とりあえず試してみて、二川農園に合った二川農園なりの生産方法を見つける。
おいしさを追求する姿勢が、素晴らしいです!

土壌分析によるさつまいも作り
良質なさつまいもを育てるため、畑の土を分析機関に送り、土の状態を確認しながら、水はけの良い土壌作りにこだわっています。また、ほしいも加工の際に出るさつまいもの残渣|《ざんさ》を堆肥化するなど、SDGsへの取り組みも積極的です。分析・研究を積み重ね、どんどん良い状態の畑ができるようになっていくというわけですね。

取材の際、ちょうど畑でさつまいもを収穫するということだったので、生のさつまいもを見せていただきました! こだわり抜いたさつまいも👀🍠

流石、大きくて形が綺麗!!

●仕上げの天日干し
最初は機械で乾燥させ、仕上げに水分を飛ばす行程で天日干しをしています。同じ時間干していても外気によって完成度が異なるため、気象状況から判断・調整し、太陽の当たり具合などを頻繁に確認しているそうです。天日干しをするかしないかでは、風味も全然違うんだとか!時間と手間をかけて仕上げまで丁寧に行われています。

艶が美しすぎてつまみ食いをしたくなりました

ちなみに、二川さんはほしいもシーズン時だと毎朝4時に起きて作業を開始するそうです…!凄い…

SHIO_KAZEへの想い

二川さんには、干し芋を手に取った時に、幸せな気持ちになれるような商品・パッケージを作りたいという想いがありました。

そんな中、SHIO_KAZE担当職員の話を聞き、生まれ育った地元ひたちなか市を一緒に盛り上げたいと感じ、参加することに決めたそうです。
「ひたちなか市が好きなので、たくさんの人にひたちなか市の“おいしい”を知っていただきたい!」と笑顔で話してくださいました😊

贈り物に喜ばれるギフトボックス

大切な方への贈り物に

二川さんは、地元ひたちなか市では、自然の中で友人たちとたくさん遊んだことが想い出になっているそう。また、地域の方と助け合いながら産地を守りたい、地域とのつながりを大切にしたいという想いがあるとのこと。

ほしいもカラーの黄金色が採用されているところと細かな柄が印象的です。とってもお洒落!

もらった時の嬉しさも倍増

ギフトボックスを作ったことにより、「素敵なパッケージだね」と見た目への反響も多くなったそうです。

さつまいもの葉を軸として、自然を象徴する太陽や海の波を周りに描き、さつまいものツルで繋がりをイメージさせるデザインに仕上げてくれたのかなと感じています。初めて見たとき感動を覚えるほど、伝えたい想いをデザインしていただき、洗練されたイメージを超えるパッケージになりました。

と私も嬉しくなるようなコメントをいただきました😊✨

食べる!

二川農園のこだわりあるほしいも。
栄養満点・無添加で健康に良く、美容や筋トレにもおススメと言われています。

早速、二川農園の丸干し・平干しを両方いただきました!

つやつや

とろけるような甘さでねっとりしていて、おいしすぎました…!!
特に丸干しは甘みが強く、スイーツみたいです🍠♡
食べ始めたら止まらず、あっという間になくなっていました。
本当に、”絶品”です。


二川農園のオンラインショップはこちら↓↓

11月中旬から2月下旬頃のほしいもシーズンのみの販売となっています。
人気すぎて入荷後すぐに売り切れてしまうので、ご購入の際はお早めに!

Instagramでも様々な情報を発信されているので、ぜひチェックしてみてくださいね👍

担当デザイナーから一言

二川農園の干し芋のパッケージをデザインされた、株式会社 でざいんさんからコメントをいただきました!

茨城県の特産品として、国内のみならず世界的に有名となった干し芋。地域柄、私たちにとっては昔ながらのスイーツです。そのブランディングに携わるという感慨深さと緊張感を覚えながら、二川さんとお会いしました。
二川農園さんは、乾燥機を使うのが一般化している干し芋業界で、いまだ手作業での天日干しにこだわって加工されているとのこと。食べてみると本当にうまい。天日干しによって、ひたちなかの太陽、土、そして風の恵みを余すところなく貯めこんだ味でした。これをちゃんと表現しないと、ということで完成したのが、このパッケージです。
白地に金色の線画を描き、3つの要素を組み合わせ、中央に土星を配置しました。土星は英語でサターン(Saturn)、農耕の神を指すそうです。まるで丸干しと平干しを組み合わせたような形をしていると思いませんか。

 でざいんさん

素敵なコメントありがとうございます!
天日干しだからこそ感じられる味を,太陽・土・風の恵みで表現。でざいんさんからのコメントから,仕上げの天日干しにこだわる二川農園の魅力がより伝わりました!

でざいんさんについての詳細はこちら↓↓


おわりに


いかがでしたでしょうか?

本当に二川農園のほしいもはおいしいので!!
ほしいも好きはもちろん、ほしいもを食べたことがない方にも絶対食べていただきたいです😊

二川農園のほしいもをはじめとするSHIO_KAZE商品は、市内の取り扱い店舗にて購入できます✨
詳細は下記ページをご確認ください。

※一部取り扱いのない商品もございます。


ちなみに

SHIO_KAZE商品の中には、ほしいもの商品がもう1種類あります!

原料のサツマイモは同じ品種の「べにはるか」なので、食べ比べて違いを見つけてみるのも楽しいかもしれません✨

取材の様子を先輩がまとめていますので、興味のある方はあわせてご一読お願いします↓↓


追記:令和5年度(第17回)ほしいも品評会金賞受賞!!


ここで皆様にご報告です!(2023/1/26)

二川農園の干し芋が、令和5年度(第17回)ほしいも品評会「べにはるかの部」金賞を受賞しました!!👏おめでとうございます!!

ニューポートひたちなか ファッションクルーズで、2023年1月20日(土)にほしいも品評会が開催されました。
当日は約1,500名の来場者による試食・投票の結果、金賞等が選定されました。

ほしいも品評会のページはこちら↑↑

昨年は、シルクスイートで銅賞を受賞したとのことですが、今年は、べにはるかで見事に金賞を受賞。本当にすごいですね…!
日々おいしさを追求しながらほしいも作りを行っている二川農園のほしいもを、皆様ぜひ食べてみてください✨