広報5年目ではじめて特集紙面を担当した話
こんにちは。市公式X担当です。
先ほど納品された、市報ひたちなか令和6年11月10号。
表紙にもありますが、ひたちなか市誕生30周年記念号となっております!2〜7ページが特集紙面となってまして、精一杯作ったのでぜひとも読んでいただきたいです…!
市HPからご覧ください〜▼
市誕生30周年、おめでたいです。
この記念すべき節目に、広報担当として関われたことを本当にうれしく思います。
また、記念号作成のためのインタビューや撮影にご協力いただいたみなさま、この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。
いやー発行できてよかったよかった……。
と締めたいところですが、せっかくなのでタイトルのとおり、広報5年目にして市報の特集紙面を担当させていただきましたので、やってみてはじめて感じたことなどをnoteに残したいと思います。逆に5年間なにやってたの?というツッコミは一旦横においていただけますと幸いです…。
あと、「この わ た し が、特集を担当したぞー!!!」みたいに書いてますが、取材にご協力いただいたみなさんと、広報チーム全員で作り上げた紙面です。これは間違いなし。あくまでその一員の一振り返りです。
特集紙面とは
その名のとおり、特定のテーマに沿って取材した記事の集まりのこと。
市報ひたちなかでは、毎年大小10回くらいの特集紙面を作成していますが、その中でも、表紙からおおむね7ページに渡る大きな特集を、年1回か2回作成しています。
これを作成してきたのが、歴代の市報担当たち!!!
担当が一緒に働いたのは、"市報番長"キクモトに"市報ネキ"ナガサキ。
今見返してもハイクオリティな紙面だらけ。市報をつくってみてわかった、偉大な先輩たち(後輩だけど)の仕事ぶりでした。それは広報コンクールも受賞するなと…。
正直めっちゃ大変だった
あんまり口に出してはいけない言葉ですが、大変でした。
3カ月くらい前から少しづつ取材を重ね、取材のたびにレイアウト検討、世修正、再構成、修正、現実逃避、修正、上司の指摘、修正、修正、終わらない修正……
ひとつの発信にこれだけ時間をかけるのは、はじめての体験でした。
特に、Xなど比較的インスタントな発信を担当している身だったこともあり、「こんなに時間がかかるものなのか…」と足がすくみました。
番長やネキがいた頃は、「おぉー!今回も(いつの間に)読み応えある素敵な特集紙面が出来上がったなぁ」なんてほのぼのしていた担当←
でも、本当に、経験してみないとわからない部分が多かったです。
取材に協力してくださる方々はもちろん、事務的な部分でも、本当にいろいろな人たちに支えられていると、担当してあらためて実感しました。
特集紙面以外のページ(情報面)をスマートに作成する後輩
市報以外の業務を積極的にさばいてくれる先輩方
一緒になって特集紙面をブラッシュアップしてくれた上司
取材先へのアポイントや確認など間に入って調整してくれた担当部署
つきっきりでレイアウトやデザインを考えてくれた大先輩
これからは、この経験を生かし、次回の特集担当を完全バックアップ、全力で支えたいと思います←
もちろん、やりがいもたくさん
広報紙の作成(=発信)では、SNSでの発信とはまた違うタイプのつながりができると感じました。抽象的ですがなんとも言語化しにくいところ。
デジタルの時代とはいえ、やはり「紙」というリアル媒体が持つ達成感や説得力というパワーの大きさ、健在さを感じずにはいられませんでした。
XやInstagramに載るのもうれしいけど、やっぱり広報紙や新聞、雑誌に自分や家族、知り合いが登場してたら、これまた格別にうれしいですもんね。
それから、本当にいろいろなジャンルの方々と、取材を通してお会いし、お話を伺うことができるのが、広報担当として大きなやりがいを感じました。
一つのテーマでこれだけ多くの、地域の関係者のみなさんに貴重なお話を伺うことができるのは、自治体広報紙担当の醍醐味ではないでしょうか。関わる人の数だけ、「いい記事にしなければ!」というプレッシャーも大きくなりますが、それも含めてありがたい機会をいただいているなぁと感じました。
また、市公式X担当としてましては、Xでのつながりが今回の市報作成に結びついたご縁もいくつかありまして、「こんなところにも媒体間連携が…へへへ」とひっそりうれしくなっていました。
気持ちが熱いうちにと、課長から指示された書類作成などいろいろな仕事を投げうって書いてきましたが、そろそろ催促されそうな雰囲気なので、この辺で終わりにしたいと思います。
これからも、広報チーム一丸となって、市報ひたちなかを作成していきますので、取材へのご協力などをはじめ、引き続きみなさまにご支援いただけましたら幸いです。
X担当に戻ります。
それではまた〜!