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地域プロモーションセミナーでのSNS関連Q&A集

こんにちは。X担当です。

おととい、一般財団法人地域活性化センター主催の「地域プロモーションセミナー」に、恐れ多くも登壇者のひとりとして参加させていただきました。

参加者は、自治体広報担当者、企業のプロモーション担当、地域で活動されている方などさまざまでした。

特に、セミナー後のトークセッションや名刺交換などの時間は、広報担当者同士で意見交換やお悩み相談などが熱く繰り広げられ、とても有意義な時間が過ごせました。
貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました。

ご一緒に登壇させていただいた、北本市の秋葉さん、熊谷市の富田さん、古河市の藤井さん、短い時間でしたが大変お世話になりました。引き続きお付き合いいただけましたら幸いです<(_ _)>


さて、ありがたいことにですね、その場でたくさんのご質問をいただきました。特にSNS関係で。
せっかくなので、いただいた質問をnoteに残したいと思います。

……そう、自分のために。

忘れないように!



SNS発信までの決裁はどのような手順で運用していますか?

LINEは"プッシュ型"ということもあり、慎重です。ひたちなか市では有償のLINE機能拡張サービスを利用していて、その中にテスト配信機能というものがあり、事前に課員がメッセージを受信して内容を確認(決裁)しています。

Xは9割の投稿は担当者の裁量で投稿しています。ちなみに運用を始めてから半年ほどは、下書き保存した投稿を上司に確認してもらっていました。
また、災害情報や新型コロナウイルス関連情報など、特に正確性が求められる発信については、上司と担当部署の確認を経て投稿しています。


各部署からのSNS発信依頼の受付方法を教えてください。

庁内で発信依頼用の電子申請フォームを用意し、これを使って依頼を受けています。以前は市報掲載依頼(紙)に「SNSに配信する場合は☑︎」という欄を設けて受付していましたが、SNSでの発信にそぐわないなどの情報にも"とりあえずの☑︎"が多かったため、電子申請に一本化しました。


Xで表示される広告への対応はしていないのか?

特に対応はしてません。表示される内容や頻度は、おそらく個人のアカウントごとに異なるかなと思います。担当自身、普段タイムラインを見ていても、そんなに気になってはいません。逆に「この企業さん、こんなプロモーション投稿しているんだ!」と参考になるときもあります。


Xの有料版の導入は検討しないのか?

検討したことはありません。自治体的にこの予算つけることはやや難しいのではと感じています。自治体公式で青バッチ付きのアカウントはまだまだ珍しいのかなという印象ですし、「予算0円」でこれだけ発信できてている!というメリットもあるのかなと思っています。しかし最近だと、無償のアナリティクスがかなり不便になったので、そこはなんとかならないかなと思ったりしています…


職員研修の講師(株式会社タニタさん)とはどのような関係で依頼できたのか?

先日、職員向けにSNS活用研修を行いました。講師はあの株式会社タニタ(@TANITAofficial)の中の人。これは、うちがとても仲良くさせていただいている相模原市シティプロモーション(@Sagamihara_PR)さんがタニタさんを講師に職員研修していたのを見て、まねさせていただきました。
意を決してタニタさんにDMで連絡したのが最初だったと思います。

相模原市さんとのご縁も、株式会社タニタさんとのご縁もX(Twitter)がきっかけ。こうした普段の広報活動では出会えない方々とつながれるかもしれないパワーを秘めていることも、公式アカウント運用の可能性だと感じています。


なぜnoteを選んだのか。

過去に「ワードプレス」というブログサービスを継続することができなかったことがあったたことと、広報以外の事業担当者にも記事を書いてほしいという思いから、誰でも書きやすい、見た目も操作もシンプルでおしゃれなnoteを選びました。他にもスマホで見やすい、プラットフォームなのでブログよりも手軽に閲覧者を集められるかな…などの理由がありました。


Xで1分程度の動画付き投稿をしているが、インプレッションが伸びない。動画撮影・編集は業務を圧迫しているので、本数を減らすなど検討しているが何か意見ほしい。

これ難しい質問でした。担当としましては、新聞記事風テキストにニュース風動画が付けられていても、自治体公式Xでは見てもらうことが難しいかなと感じます。どちらかというと、ネタ的な動画(10秒くらい)に一言コメントくらいがちょうどいいのかなと思っています。編集もなしで。あとは、普段の投稿でフォロワーとの距離が縮まっていれば、そうした動画ももっと見てもらえるかもしれないかな…
動画って、広報の仕事の中でも負担増えやすくて手が出しづらいですよね。ショート動画にすればある程度負担減できますが、それでもけっこう余裕がないとできない印象です。ひたちなか市広報的にも課題な「動画」。


Xは一日どのくらい投稿していますか?

毎日投稿しています(ドヤ)
最近は1日平均5件くらいでしょうか。リプも含めると10件超えます。


リプライを返す運用を始めた理由は?

半年くらいして「いける(返せる)かな…」と思ったので、当時の上司に報告して始めました。返し始めてからは、フォロワーさんとたくさんコミュニケーションが取れたり、投稿のインプレッション数が伸びたりと嬉しいこといっぱいがありました。


返答に困る内容のリプライなどへの対応はどうしているか。

基本的に広報担当として返せる範囲は返します。投稿に全く関係のないリプライや時間が経った投稿にいただいたリプライなどは、返していないこともあります。そうしても返答できないときには、市ホームページのお問い合わせフォームを案内するときもあります。


複数のSNSを運用して、業務負担は大丈夫なのか。

SNSの運用が理由での残業などはほぼありません。基本的にタイムリーな発信をしているので、取材後すぐに発信しています。ただ、note(作文)や動画編集は例外かもしれません。なのでやっぱり動画って負担大きいなぁと…


SNS発信は何人でやっているのか?

LINEは1人、Xは1人メイン担当がいます。加えてサブ担当がそれぞれ1人います。
Instagram、note、YouTubeは、取材した人や事業担当者が必要なときにそれぞれ発信しています。


投稿内容はどうやって考えているのか。

降ってくるんです(ドヤ)
冗談です、まったく降ってこないです。隙あらば投稿ネタないかなーって考えています。


以上でした。
だれかの参考になったら嬉しいです。

ではまた〜!


勝田駅着くと安心しますよね(ひたちなかあるある)

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