明と耕。終わりなきトークの続き。
バモス!
市公式X担当兼水戸ホーリーホックひたちなか広報担当です(←かってに)
みなさん、市報ひたちなか1月10日号は読んでいただけましたか?
11月15日、シーズン終了したてのケーズデンキスタジアム水戸で撮影・取材をしてきました。3人の明るい雰囲気で新年一発目の市報を飾ることができて感無量です。
なんといっても辰年ですから。ね、ホーリーくん♪
さて、お二人のことをよくご存じの方には同意いただけるかと思いますが、しゃべるしゃべる。本当に対談が盛り上がりまくりでした。
時間にして1時間強。
しゃべりっぱなし。沈黙なし。休憩なし。水分補給なし。
終いには「5月くらいまで連載できますね!」と小島社長がかってに太鼓判を押してくれました。
対談が盛り上がって嬉しい。でも、「これはもうnoteだな…」と、対談序盤にひっそり覚悟を決めた担当でした。
というわけで、noteだけでも読めるように編集したつもりですが、とてつもなく要約しているため、一部つじつまが合わないところはご容赦ください。
短編集のような感覚で読んでいただけたら幸いです。
「水戸ホーリーホックでいいの?」
耕:今日この場に呼んでいただけて嬉しかったです。水戸ホーリーホックで大丈夫かなってそれだけです。ぼくはそれだけドキドキしながらやりました 笑
明:職員がね、みんな水戸ホーリーホックが好きなんです。だからまず企画してみよう、市長に聞いてみようってなったんだよね 笑 そういえば、市外で撮った写真が広報紙の表紙を飾るってなかったよね?
広報:表紙はなかったと思います…
耕:そんな挑戦的なことして大丈夫!?いきなり更迭とかされない!?
広報:されてるかもしれないです 笑
一同:笑
耕:ひたちなか市のこういう雰囲気が良いですよね。今みたいに、市長と職員が同じ空間にいる現場ってあるじゃないですか。そこでこんなに和気あいあいとした空気感は珍しいですよ。市長がその雰囲気を出しているから、みんな伸び伸びと仕事できるんですよね。
明:組織の代表という立場はあるけど、結局私も一人の人間だからね。みんなと一緒に仕事していかないと。
耕:「伸び伸びと仕事できてます!」ってその辺で言ってほしいですよね。スーパーとかコンビニとかで「ひたちなか市役所で伸び伸びと仕事してますよ~」って… あ、みんなもう言ってそうだ 笑
「ひたちなか市ってこんなまち」
明:2024年。水戸ホーリーホックは30周年だし辰年だし、アニバーサリーイヤーですね。
耕:ひたちなか市も30周年ですもんね、何か一緒にやりたいですね。うーん…ひたちなか市役所にホーリーくん常駐はどうでしょうか。総合案内カウンターで月曜から金曜まで勤務とか 笑 じつは、年明けのホーリーくんの仕事依頼が全然来ないんですよ。2024年の干支だし、オファー殺到してもおかしくないんですけど…
明:ぜひ何かやりましょう。あとは、ホームタウン同士で何かコラボできたら面白いですよね。水戸ホーリーホックのおかげで、「ホームタウン」という普段の行政同士のお付き合いとはまた違うつながりをつくることができましたから。
耕:ぜひお願いします! ホームタウン15市町村ごとにカラーがありますよね。だって…これ絶対記事に使えないと思うんですけど、ひたちなか市の広報紙の取材を水戸でやらないじゃないですか。ぼく最初「え!?スタジアム!?」って言いましたもん。こういう思い切った取り組みにオッケー出せるリーダーってなかなかいないと思いますよ。
明:水戸市も含めて、近隣の市町村から仕事や学校などでひたちなか市に通ってくれている人もたくさんいますからね…
耕:とはいえですよ!なかなか自由ですよこれ 笑
明:言われてみればそうだね 笑
耕:ぼくは一番初めから気づいていましたよ!笑 でも、そういう挑戦的なところは、きっと市民の皆さんにもポジティブに伝わっているはずですよ。すごく好感だと思うなぁ。ところで、ひたちなか市職員の皆さんってこう…行政っぽさをあまり感じないですよね。カジュアルと言いますか…
明:就任したとき、職員が私にどう話しかければ…ってもじもじしてたんです。今でこそこんな感じですけど 笑 でも、だんだんそういう職員が増えてきたんじゃないかな。「市長に言ってみるだけ言ってみよう」とか 笑 この雰囲気がなかったら、今回の対談企画も生まれてなかったと思いますよ。
耕:その雰囲気って、すごい"生み出す"と思うんです。組織の中でも、どこかで線を引いていたり遠慮していたらそうはならない。
明:そう思います。でも、当然全ての提案を受けることはできないから、今度はこっちの番で、なぜできないのかを職員へきちんと説明していく。納得してもらえるかはともかく、私の考えを出来るだけ詳細に伝えるよう心がけています。
耕:こんなにお付き合いしやすい組織だとは正直思いませんでした。一緒に仕事してみて、ますます自由な雰囲気のまちだなと感じました。
明:ひたちなか市って「活動しやすいまち」「受け入れてくれるまち」「自分の居場所があるまち」なんてイメージをもっていただけたら、とても嬉しいですね。
「梅田シモンズ」
明:水戸ホーリーホックといえば「ホームタウンPR大使」の選手たちが、各地域で積極的にPR活動をしていますよね。ひたちなか市としても、大使と一緒にもっと活動できる伸びしろがあったかと思いますが、それでも2023シーズンは結構いろんなことをやりましたよね?
耕:PR大使の活動をポイント制にして競い合う「おらが街PRリーグ」というものをやっているんですが、ひたちなか市はシーズン中ずっと上位でしたね(結果はなんと1位!!)
明:梅田選手と寺沼選手に感謝です。梅田選手の怪我は心配しました…
耕:PR大使の二人は、ひたちなか市の皆さんといろんなことにチャレンジできて、いい経験をさせていただきました。
明:芋掘り体験とかね。プロスポーツ選手なので、試合に向けてコンディションを整えたり集中したり大変だったと思いますが、やっぱりこういう形で地域に出て市民とつながってもらえたことは、行政としては本当に嬉しいです。
耕:ありがとうございます。彼らは「ひたちなか市」を忘れることはないと思います。将来いろんなクラブに移籍したとしても、ひたちなか市のことは忘れないと思うし、皆さんとのコミュニケーションも忘れることはないです。スポーツの世界だけにいると、地域の方々とコミュニケーションする機会なんて滅多にないので、選手にとって大変貴重な経験になります。我々としても、水戸ホーリーホックの特色としてもっとアピールしていきたいポイントだと思っています。
「ひたちなか市の広報って」
耕:これ言ったら担当さん怒られちゃうかもしれないけど…。本当に幅広い時間帯で公式Xを更新してますよね? 笑
明:笑
耕:自治体公式のアカウントがあんな自由に動いてるって、全国でもひたちなか市だけですよ!しかもなんか楽しそうに。それがオフィシャルっぽい「こんなイベントあります」的な情報発信だけじゃないんですよね、はっきり言って雑談みたいなことも呟いてるじゃないですか?「おはようございます」とか。市役所っぽくない…あ、いい意味でですよ! 笑
明:じつは、Twitter Japan株式会社(X日本法人)の松山歩代表取締役が、ひたちなか市のマーケティングアドバイザーなんです。以前広報紙の企画で対談したんですが、そのとき松山さんが、「自治体が炎上を怖がり過ぎてお堅い投稿ばかりしていても、フォロワーを引き込むことは難しい」と話していて、そういう意味ではうちのアカウントは良い方向に進んでるんじゃないかなと思っています。
耕:そうなんですね!正直公式Xでひたちなか市のイメージが変わりましたね。魅力が増しました。でも、こうした発信スタイルの転換って、自治体のトップとしては守りに入ってしまうところだと思うんです。それでも前衛的に取り組む姿勢はほんとうに尊敬します。それが市のイメージアップにつながっていると思う。あ、お世辞じゃないですよ 笑
明:松山さんも「大丈夫です、そんなに炎上しませんから」って言ってくれたので、基本的には自由にやってもらってます 笑 あと、うちの広報では「note」というWebサービスを使って、業務の振り返りや取材の深掘りなどを発信しています。少し前のうちの広報では考えられなかったんじゃないかな。今はこうした"プロセスの発信"をエンターテイメントとして面白がって見てもらえるし、他の媒体では発信しきれなかった情報や魅力は、どのような形でも発信することで認知されるチャンスを得るんだと思うんです。
「小島社長の目標(ひたちなか市Ver)」
耕:ぼく、もう一つ今年の目標があるんです。2024シーズンの「ひたちなか市の日」は絶対勝ちたいです。記念すべき30周年ですから!
明:今シーズンは熊本に敗戦でしたね…
耕:ひたちなか市の日は勝ちたい。これだけは大目標です。唯一、最大の目標です。これだけです。市長に勝利を喜んでもらいたい 笑
明:期待しています! 笑
以上です。
お楽しみいただけましたでしょうか?
市報からあふれた"想い"をnoteにつめてます。
ひたちなか市公式note。今後もぜひお付き合いいただけたら嬉しいです。