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自治体Twitter運営を振り返る②

こんばんは。少し前、後輩広報長崎に「最近note書いてないですよね… note担当ですよね…!? 」と軽く詰められたTwitter担当です。

というわけでTwitterの振り返り第2弾を書いてみました。最後まで読んでくれたら嬉しいです。

前回の記事はこちら▽


目指したかった公式アカウント像

公式アカウントは大きく2タイプに分かれます。(キングジムさん著「寄り添うツイッター」より引用)

  1. 宣伝アカウント(一方通行)

  2. 交流アカウント(積極的な対話)

ひたちなか市が目指したのは、もちろん後者のタイプ。お手本にしてきた企業公式アカウントさんたちと同じように、ファンづくりやコミュニケーションができる公式アカウントになりたい!と思ったからです。


もっとコミュニケーション取りたくて

自治体公式でも無理なく取り入れられそうで、かつフォロワーさんが楽しんでくれそうなことを手探り(手当たり次第)でやっていきました。
炎上には気をつけます。


まずは"朝のあいさつツイート"。朝からフォロワーさんとコミュニケーション取れるって嬉しい。公式ツイッター担当はリプやいいねという名のおかずで白飯いけるんです。(←本当です)

前にわかさ生活広報さん(@WAKASASEIKATSU)が「あいさつツイートに付いたいいねやリツイートなどの反応数を見れば、そのアカウントの発信力がわかる」的なツイートされてました。(少しうろ覚え)

あいさつツイートへの反応が増えるにつれて、平時のツイートへの反応数の平均が上がっていきます。特に"堅めのお知らせツイート"は顕著。「前はこんなにリアクション付かなかったのにびっくり!」ってなります。

コミュニケーションこそアカウントの発信力アップへの近道。せっかくの公式アカウント。発信力はいくらあってもいいですからね。できる限りアクティブにいきたいです。


フォロワー数じゃなくてインプレッションやエンゲージメントで見てほしい(担当)


投票機能も使いました。こちらは花王アタックさん(@kao_attackjp)の"おはようチャレンジ"のオマージュです。おかげさまで400票以上も投票いただけたので、うちのアカウントでは成功の部類。


"ほしいもチャレンジ"はアタックさんの力を借りてなんとか成功しましたが、投票機能は失敗ケースのほうが多い気がします。
質問が悪くて100票も集まらなかったり、ネガティブな選択肢に票が集まってしまいオチに困ったなどなど…


クイズツイートもやりました。「市内の場所当てクイズ」は毎回たくさん反応(参加)をいただけるので、ついタイムラインにはりついてしまい他の仕事が手につかなくなる担当です(おい)


地元民でも難しい問題を軽々と正解していくフォロワーさんたちには毎度驚かされます。
気負って生半可な問題を出せずにいる今日この頃の担当です。


だけれど基本は日々の積み重ね

こうした企画系のツイートは、うまくいけばコミュニケーションをたくさん取れて、フォロワーさんと一緒に楽しく盛り上がることができます。が、これ一辺倒ではやはり続きません。


あいさつツイートなど、日々のやり取りの中でこつこつ関係性をつくり、ひたちなか市を応援してくださるファン(フォロワー)を増やしていくことが、Twitter担当の任務だと思っています。


ツイッターの本質とは、企業とユーザーが同じ目線で、フレンドリーに会話ができる「コミュニケーションツール」であるということ。

東急ハンズ「共感で広がる公式ツイッターの世界」


カジュアルなやり取りを通して親しみを形成し、会社の知名度・好感度を上げていくことが、私の任務です。

キングジム「寄り添うツイッター」


先人たちのありがたいお言葉とともに今回はお別れです。最後まで読んでくれてありがとうございました!ではまた〜


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