地元で獲れたイセエビを気軽に味わう
こんにちは!
広報担当から観光振興課へ異動してもカメラが手放せない菊本です。
今回はスタッフとして関わった「第3回 ひたちなか 伊勢えび祭り」(令和5年9月2日開催)を紹介します。
ひたちなかのイセエビ漁
そもそもなぜイセエビ?って方もいますよね。
近年、茨城県でも注目を集めるイセエビ。
実は、ひたちなか市でもイセエビ漁が盛んになってきています。
盛漁期は7~9月。漁獲量は年々増え続け、令和4年には約16トンが水揚げされています。
イセエビは、主に刺し網漁法という方法で漁獲。帯状の網を夕方に仕掛け、翌早朝に網上げを行います。刺し網で獲れたイセエビは、丁寧に網から外され、新鮮なまま出荷されます。
イセエビを堪能できる「伊勢えび祭り」
地元で獲れるイセエビを知ってもらい、気軽に味わってもらいたいとの想いから、令和2年に「ひたちなか 伊勢えび祭り」が始まりました。
今回で3回目の開催。磯崎漁港内を会場とした事前申込制の有料イベントです。
主催はひたちなか市観光協会、共催は磯崎漁業協同組合、ひたちなか市魚食普及活動実行委員会で、イベントを盛り上げています。
イセエビのほか、一口アワビ、ハマグリ、サザエなどを特別価格で購入し、浜焼きを楽しむことができます。
食材を購入し、下処理をしてもらった後は用意された炭火で各自浜焼き!!
香ばしい香りが食欲をそそりますね。
伊勢えび汁やシラス丼のサービスもあり、海の幸を堪能できる贅沢なイベントになっていますね。
子どもたちが参加できる「イセエビのつかみ取り(有料)」も人気で、果敢にチャレンジしていました。
そのほか、景品がもらえるじゃんけん大会や釣りゲームなどが行われ、子どもから大人まで、イベントを楽しみました。
茨城県のブランド化の取組「常陸乃国いせ海老」
茨城県では、厳選したイセエビ「常陸乃国いせ海老」のブランド確立を目指し、流通体制の整備や県内外へのPRを積極的に行っています。
認知度もどんどん広がりそうですね。
地魚を楽しむ
ひたちなか市では、さまざまな魚介類が水揚げされていることをご存じですか。水産課で旬のカレンダーをまとめてくれているのでぜひ、参考にしてください。
地魚を食べられる、買えるお店「ひたちなか地魚応援隊」。約60店舗が参加しています。地魚を食べたくなったら、こちらもチェック↓↓
以上です。
地元の方はもちろん、遊びに来る方もひたちなか市の新鮮な魚介類をぜひ楽しんでください。
ありがとうございました。