とある自治体広報の取材準備<インタビュアー>
こんばんは。
今夜は杭州アジア大会女子バスケ決勝が楽しみですね。Twitter担当です🏀
明日、市報のコラム記事用のインタビュー取材がありまして、準備をしているうちに、「これnoteいけるかも…」となったので、書いてみました。
インタビュー取材の準備、あくまで担当バージョンですがご紹介します。
だれかの参考になったら幸いです。
リサーチ&リサーチ&リサーチ
まずはインタビュー相手の情報を集めます。
聞きたいことをまとめた「事前質問シート」を取材相手に渡し、返ってきた内容をもとに当日深掘りしていく、または返してもらわずとも相手に事前に質問を見てもらって当日を迎える。これがベストです。
ただし、取材から記事掲載まで期間的に余裕がなかったり(すみません)、忙しかったり、多く時間をいただけない方もたくさんいらっしゃいます。
そんな場合はぶっつけ本番。ちなみに明日もこのパターンで臨みます。
その場合は、情報主集アンド情報収集。
市役所の担当部署から情報をもらったり、インターネットを駆使し、ホームページやSNSからかき集めます。
できれば過去の取材記事などは読んでおきたい。
質問を考えていく
リサーチ結果をまとめ、さらにコラムの趣旨に沿って質問を考えます。
当日もらえる時間によって質問数を絞ったり、ある程度の優先順位をつけておきます。
さらに、趣味や好きな食べ物、休日の過ごし方など場を和ませるような柔らかい質問もいくつか用意したいですね。
質問リストを仕上げつつ、「考えた質問全部を考えた通りの順番で絶対にするんや!」という姿勢を改めて捨て、当日は話の流れやインタビュアーとの空気感を意識しながら質問するという心構えをしておきます。
1つの質問に10返してくれる人も、言葉少なでも印象的なワードをバシッと返してくれる人もいます。ケースバイケースで反応できると理想ですね。
この辺りに気をつけながら質問リストを完成させます。
この段階で記事の構成(全貌)がある程度見えていれば最高ですね。
当日の流れをシュミレーション
あとは当日の流れ。限られた時間の中でコトを運ばねばなりません。
明日の取材の場合だとこちら。コソコソ…ちなみに相手の方はプロスポーツ選手です!コソコソ…
インタビュー(今回は30分くらい)
記事と連動するプレゼント企画のサイン色紙準備&撮影
余裕があればSNS用の写真撮影
コラム記事用撮影(最大3カットでポーズと撮影場所を考える)
これで45分を予定。
が、頑張ります
取材後には担当マネージャーさんと今後の記事確認の流れなどの調整も忘れずに。
ざっとですが、担当の場合はこのような流れで準備しています。
ここまでかなり"できる広報っぷり"して書いてきましたが、準備した通りに取材を終えたことはほぼないです(ないんかい)
取材時間が予定より短くなったり、上手くインタビューを運べなかったり、笑顔を引き出せず撮影に時間がかかってしまったり。
最終的には"まぁ何かとイレギュラーなことはあるもんだ"というマインドで臨んでいます(おい)
プロのライターさんたちはどうやって準備しているんでしょうか。
本を読んだりしてこれからも勉強していきたいと思います。
相手の貴重な時間をいただいていることを忘れずに、取材を受けてよかった!市報に出てよかった!と言ってもらえる取材をするための「いい準備」をしていきたいと思います。
それでは準備に戻ります。やばい、note書いている場合じゃなかった(白目)
精一杯いい記事にしますので、掲載をお楽しみに〜
ではまた!