ひたちなか市と大洗町で脱出ゲームに参加してきたレポ
はじめに
こんにちは! 観光振興課 横塚です。
今回はタイトルのとおり、ひたちなか市と大洗町で脱出ゲームに参加してきたレポになります!
趣味ブログではないです。本当です。いや、謎解きも脱出ゲームも好きですけど!
実は2024年3月10日から3月24日までの間、ひたちなか市と大洗町で、茨城県内過去最大級の謎解きイベント「いばらき謎解きリゾート『ひたちなか・大洗に眠る伝説の財宝と4つの事件』」が開催されていました!
今回は関係者向けの体験会の実施はなかったので、一般のお客様に混ぜていただき、体験&取材をさせていただきました✨
振り返りもかねて、そのときの様子をお伝えできればと思います!(今更? って声が聞こえてきそう)(許して)
ちなみに前回の謎解き体験の記事(ひたちなか探偵)はこちら↓↓
またまた前置きが長くなっちゃったので、「レポだけ見たい!」という方は目次から飛んじゃってください・*・:≡( ε:)ビュンッ
いばらき謎解きリゾート「ひたちなか・大洗に眠る伝説の財宝と4つの事件」
さて、まずは「どんなイベントなのか」についてざっくりとお伝えしていきたいと思います。
イベント名は、いばらき謎解きリゾート『ひたちなか・大洗に眠る伝説の財宝と4つの事件』です!
ちょっと長いので、以降は「いばらき謎解きリゾート」と書きます。
めちゃくちゃ楽しそうじゃないですか!?
いばらき謎解きリゾートでは、4つ(ひたちなか市2つ・大洗町2つ)のコンテンツが用意されていて、それがタイトルの「4つの事件」を指しているということなんです!
わくわくしちゃいますね~!!((o(。>ω<。)o))ワクワク
ちなみに4つのコンテンツは、周遊型謎解きゲームが2つ、体験型脱出ゲームが2つという内訳。ひたちなか市と大洗町それぞれで、周遊型と体験型が楽しめる形式です。
詳しくはこちら↓↓
「4つの事件」をご紹介!
さて、それでは早速「4つの事件」をご紹介しましょう(。-`ω-)フフ
不思議な手紙と青の軌跡
ひたちなか市内を周遊して謎を解く周遊型謎解きゲームです!
閉じ込められたおもてなし列車からの脱出
ひたちなか市の、ひたちなか海浜鉄道湊線で繰り広げられる、体験型脱出ゲームです!
迷える亡霊と海賊の5つ道具
大洗町内を周遊して謎を解く周遊型謎解きゲームです!
100人の人質と謎の肖像画
大洗町の、大洗シーサイドステーションで繰り広げられる、体験型脱出ゲームです!
以上4つのコンテンツで、ひたちなか大洗エリアを賑わわせていました。
受託・制作 ひたちナゾ
この4つのコンテンツを受託・制作してくれたのは、「ひたちナゾ」!
2023年10月1日(日)から12月31日(日)にひたちなか市で開催された「ひたちなか探偵~湊を走る謎めく鉄道旅~」を主催した団体です。
詳しくはこちら↓↓
主催 ひたちなか大洗リゾート構想推進協議会
ひたちなか大洗リゾート構想推進協議会とは、ひたちなか大洗エリアを洗練されたリゾートとすることを目指して策定した「ひたちなか大洗リゾート構想」を踏まえ、関係者の相互連携・協働を推進している協議会です。
「なんだか見覚えのある名前だなあ……」と思ったそこのあなたはひたちなかnote通!(なにそれ)
以前開催していた「ほしいもシェイクフェア」も、ひたちなか大洗リゾート構想推進協議会が主催でした🍠
※フェアの開催期間は終了しています。一部店舗では継続して提供中! ぜひどうぞ!(宣伝)
脱出ゲームレポスタート!
さて、そのような形で開催されていた「いばらき謎解きリゾート」ですが、我々も脱出ゲームの体験&取材をさせていただきました!
今回は前回のレポのときとは違い、開催期間が終了したものなので、ネタバレを含みます。
参加された方も、参加できなかった方も、開催の様子や雰囲気をお楽しみいただければと思います💪💪
それでは、↓↓からどうぞ!!
ひたちなか市(閉じ込められたおもてなし列車からの脱出)
まずはひたちなか市で開催された脱出ゲーム「閉じ込められたおもてなし列車からの脱出」です!
ひたちなか海浜鉄道湊線の列車内が舞台の脱出ゲーム。スタートは、湊線の那珂湊駅!
こちらで脱出ゲームの受付をしました。
ちなみにWEBからの事前予約制で、取材班が参加した日(脱出ゲーム初日の3/16)はほぼ予約でいっぱい!
少しだけ残っていた当日枠も、その日のうちに完売となってました👏大人気!
受付では、「参加証」を渡されます!
本格的~~!!
「なくさないように気を付けてくださいね!」と念を押された(前回の謎解きでフリー切符をなくしている前科実績のある取材班)ので、しっかりと首から提げて、いざ出発です(`・ω・´)
謎、解きまくるぞ~!!
レトロな駅舎内で開始までわくわくしながら待つ時間も、楽しいひとときでした⏱✨
そして列車に乗り込むとき、ひたちなか海浜鉄道の吉田社長が案内係をされていてすごくびっくりしました。豪華すぎる……!
列車内に乗り込むと、スタッフの方から説明が始まります。ちなみに車両は1両まるまる謎解き専用! ますます豪華!!
ところで、こういうときに使われているピンマイクって、なんかめちゃくちゃテンションが上がりません??(個人的な感想)
さてさて、今回の脱出ゲームは、みんなで協力して解き進めていくスタイル。
もちろん、ひとりでも解ける謎もありますが、みんなの力を合わせないと解けない謎がたくさんありました!
謎解きでは、列車内にもともとある(設置されている)ものを使ったり……
いつの間にか設置されていたものを使ったり……
( ´ω`)。oO(いつの間に設置したんだろう……)
そしてなんと"爆弾"があったり……!!
このままでは車内のみんなが大変危険です!
この爆弾をどうにかするため、ヒントや手がかりをもとに、みんなで謎を解いていきます!
解き進めていくと、宝箱が登場したりしました!
開けると、なんと更なるヒントが……!!
このロープも謎解きに使います!
車両1つがまるごと謎解き用なので、車内全体を広く使って謎解きをすることができました🚃🚋
そして、最初に配布されたこちら↓↓の参加証。
実はこれ……赤い部分がシールになっていて、剝がれるんです!
しかもこのマーク、参加者それぞれでまったく異なっていたんです!
参加者全員の参加証を使うことで、謎を解ける仕組みになっているんです。
皆で協力することが大切なんですね(`・ω・´)
そして様々な謎を解き、いよいよこの爆弾をどうにかするときが来ました!
この爆弾をどうするのか。
コードを切る? 違います。
刺激を与えないようにそっとしておく? これもまた違います。
正解は……
抱えて走ります!!(!?)
よーい、ドン!!
車内を駆け抜けます!!ε”ε”ε”(ノ* •ω• )ノシュタタタタ
詳細は省きますが、やけくそとかではなく、爆弾を爆発させないためには、とあるタイミングで列車が停止していると思わせる必要があり、列車の進行方向と反対向きに同じ速度で走ることで、停止していると認識させる、というものでした!(文字にすると分かりづらい……)
必死に走った甲斐あって、無事、爆弾は爆発することなく、終点の勝田駅に到着することができました(*´꒳`*ノノ゙パチパチ
今回の謎解きは、本当に動いている車内で行われたので、「本当に動くんだ!?」と驚いてしまいました(当たり前)
本当に列車が運行していて、那珂湊駅から阿字ヶ浦駅まで行ったり勝田駅まで行ったりしたんですよ。その中で謎解きをするので、本当に驚きです。まさしく"非日常体験"!!
しかもこれ、謎解きのために臨時ダイヤを組んだ……というわけではなく、なんと、通常運行している列車に、謎解きのための専用車両を一両くっつけちゃうという、更に驚きの仕様でした。
↑↑ひたちナゾの渡邉さんのポスト。制作の方も混乱するくらいびっくりの仕様みたいです(笑)
結果は……!!
乗客全員の力をあわせた結果、見事クリアすることができました!!°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°ワアイ!
全員の力を合わせないとクリアできなかったので、この日初めてお会いする方ばかりでしたが、不思議な絆が芽生えたような気がします(勝手に)
全員知り合いでも、知り合いじゃなくても、一致団結して楽しめるコンテンツでした💪💪
大洗町(100人の人質と謎の肖像画)
お次は隣町、大洗町です!
舞台は大洗シーサイドステーション。海辺に位置するショッピング施設です。異国情緒漂う素敵な施設!
受付を済ませ、謎解き用のキットを受け取り、いざ出発!
まずは受付すぐ後ろの部屋("ギャラリー"になってました!)で、脱出ゲームの説明と、最初の謎解きを行います。
「ギャラリー大洗」というだけあって、室内にはたくさんの絵画が飾られていました✨
もちろん、謎解きの手がかりにもなっています( • ̀ω•́ )✧抜かりない!
事前にスタッフの方から「結構制限時間がシビアですよ!」とアドバイスをいただいていたので、急いで解いていく取材班。
間違っていても、せめて最後まで辿り着かないと取材班としての面目が立たない!!
ギャラリー内には地図が貼られていて、謎解きに慣れていない方でもどこにいけば手がかりがあるのか分かる仕様になっているのでとても助かりました!(時間制限に焦る取材班)
ギャラリー内の謎を解くと、スタッフさんに合言葉を伝えるようにと指示が出ます。
早速伝えに行きましょう!!ε三╰( 'ω')╯急げーっ!!
部屋の中の謎解きが終わると、更に次の謎を解くため、外に飛び出します!
謎を解くと次の行き先が示されるパターンのやつですね(`・ω・´)
謎を解くため、手がかりを探して大洗シーサイドステーションの中を隅から隅まで巡ることになるのですが、この移動距離がまた「間に合うのか!?」的なスリルを生むんですよね……!
たくさんテナントがあるので、気になるお店があるとつい足を止めてしまいそうになるのですが、「まずは謎を解いてから!」と自分を叱咤して進んでいきます(焦りから余裕のない取材班)
もちろん道中を楽しんでもOKです! むしろその方が存分に楽しんでいると言える気がしてきました。焦り、禁物!
そんな感じで必死になって探しているので、目的のものを見つけられたときの喜びはひとしおです✨
謎を解き進めていくと、"情報屋"から情報を得るように指示を受けます。
指定の場所に行くと、明らかに"それっぽい"人影が……!!
ドキドキしながら近づいて、手がかりから導き出した合言葉を伝えます。
このあたり、いわゆるイマーシブ的な、劇場型の謎解きという感じですごく楽しかったです! 没入感がすごい!
基本的には参加者の方に解き進んでいただきたいと考えてくださっているので、悩んでいたり、ずれた方向に行こうとしていると、ちょこっとだけヒントをくれたりします。
そのヒントの出し方が、露骨ではなく、キャラ設定を守りつつさり気ない形で誘導してくれるので、違和感なく楽しめました٩(ˊᗜˋ*)و
自力で解く楽しみを残しつつ、詰まって断念するようなことがないようにしてくれたところも、謎解きの醍醐味を最大限楽しんでもらおうという姿勢が見えて、すごいなあと思ったり。
そんなこんなで手がかりを得て、次の手がかりを探して……といった具合に、どんどん謎を解いていきます。
途中にはホラー的な要素もあり、悲鳴を上げて飛び跳ねる取材班の姿があったりなかったり……(どっち)
本当に怖かったので、まんまと渡邉さんたち制作陣の術中にはまっている感じがしますね……! ある意味存分に楽しんでいると言えるのかもしれない。そう思うことにします(ポジティブ)
結果は……!!
割と順調に解き進んでいった気がしていたんですが、最後の最後で答えを間違えてしまい、クリアならずという結果に終わりました……悔しい……!!
あまりにも悔しくて、スタッフの方に「悔しい!! もう一回やりたい!!」と駄々をこねてました(やめて)
取材班の参加した回は……なんと、成功者0!!
謎解きの難易度もさることながら、時間制限があるという焦りが冷静な判断力を奪っていくわけですね……でもそこが面白い……!!
クリアできなかったのは残念ですが、それも含めて楽しむことができました。でもできることならリベンジしたい。本当に悔しい(未練たらたらな取材班)
謎解き in シャトルバス
今回の謎解きは、ひたちなか市と大洗町の2市町で行われました。
となると、気になってくるのは交通手段。
今回は、脱出ゲームの開催にあわせ、臨時のシャトルバスが運行していました🚌
しかも、いばらき謎解きリゾート「専用」シャトルバス!!
それぞれの脱出ゲームの実施時間にあわせて運行されていたので、取材班も乗車させていただきました✨
しかも、車内でも謎解きができちゃう特典付き!
いばらき謎解きリゾート参加者専用で、無料で乗れる上に追加の謎解きまでできるので、お得どころの話ではありません。
シャトルバスでの移動時間内に解き終えることができる、丁度良い難易度とボリュームの謎解きでした(個人の感想)
海やネモフィラなどが謎に組み込まれているのも、ひたちなか大洗エリアならではという感じがして、地元民としても嬉しかったです٩(*´꒳`*)۶
ひたちナゾのおふたりからのメッセージ
今回、いばらき謎解きリゾートの受託・制作をしてくださった「ひたちナゾ」のおふたりからメッセージをいただきました!
ひたちナゾ 高柳 拓也さん
ひたちナゾ 渡邉 直太さん
ひたちナゾのおふたり、ありがとうございました!
同時期に、同じ「いばらき謎解きリゾート」で開催された脱出ゲームですが、こんなにも楽しみ方に違いがあるのが驚きでした👀
今回はレポを省略しましたが、同じく一緒に開催されていた周遊型の謎解き、市内・町内の宿泊施設協力のもと配布された宿泊者向けの謎解きなどもあって、ひたちなか大洗エリアを謎解きで楽しみ尽くす仕掛けがたくさん用意されていたんです✨
海や国営ひたち海浜公園、那珂湊おさかな市場、アクアワールド大洗水族館などなど、たくさんの観光スポットのあるひたちなか大洗エリア。
ただでさえ楽しいエリアを更に楽しくしてくれる謎解きイベントの開催の様子をお届けしました!°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
おわりに
いかがでしたでしょうか?
謎解き&脱出ゲームとひたちなか市&大洗町の魅力が少しでも伝わりましたら幸いです✨
そして、ここまでお読みいただいた方にビッグニュース!!
今年度(令和6年度)も、ひたちなか市内で謎解きの開催が予定されています!٩(๑>∀<๑)وイエーイ!!
ひたちなか史跡クエスト タイムスリップアドベンチャー
主催 ひたちなか史跡クエスト実行委員会
時期 令和6年8月3日から11月4日まで
虎塚古墳や十五郎穴横穴群、武田氏館など、市内の史跡を巡り、史跡にまつわるナゾを解きながら、市の歴史や文化に触れ、愛着を深めていただくことを目的としたイベントです。
参加方法等、詳細は追って市ホームページやSNSで公開していきますので、ぜひお楽しみに!(`・ω・´)
ひたちなか市観光協会主催 謎解きイベント(仮)
主催 ひたちなか市観光協会
受託・制作 ひたちナゾ
時期 令和6年9月28日から12月31日まで(予定)
こちらは詳細未定となります。
順次市ホームページやSNSなどで発信していく予定なので、今後もチェックしていただけたら嬉しいです(∩´∀`)∩
引き続き、謎解きのまち(になったら良いな)ひたちなか市をぜひご堪能ください°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°