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ひたちなかリーダーズクラブは狭山市で交流してきました

こんにちは。
ひたちなかリーダーズクラブ(HLC)事務局(教育委員会事務局青少年課)です。
2025年2月15〜16日にかけて、HLCは「第1回地域活動をする中・高・大学生交流会」に参加するために埼玉県狭山市へ行ってきました。
同交流会は、狭山市で活動している一般社団法人地域・社会子育て若者支援が、HLCのブログやInstagram等を見て交流を打診があったことから実現したもので、HLCが単独で茨城県外で活動するのは初めてです。
HLCの参加者は6人(高三4人、高二1人、中三1人)。交流会で必要な事項や切符の購入など事前に必要なことを2/11に臨時定例会を開催して準備を整えておきました。


狭山市内で配布された案内チラシ

初日:2025年2月15日

7:27発ときわ58号で勝田駅を出発。入曽駅を下車して「おひさまパーク」が行われる「むさしの森保育園」に向かいました。おひさまパークとは、大学生と高校生が運営している冒険遊び場(プレーパーク)。同園の敷地にある森林地帯を利用して年4回程度開催しています。
HLCメンバーは、受付や、遊具等で遊ぶ子どもたちの見守り(ときには一緒に遊ぶ)をお手伝い。そして焼きいもを作って子どもたちに振る舞いました。
この日来場した親子は75人。これまで行われた中で一番の来場者数だったとか。そんなときにお手伝いできてなによりでした。

むさしの森保育園で行われた「おひさまパーク」

二日目:2025年2月16日

狭山市社会福祉会館で「中学生・高校生・大学生交流会&地域活動を考えるワークショップ」「地域活動をする若者と大人の交流会」(主催:一般社団法人地域・社会子育て若者支援。共催:狭山市社会福祉協議会。協賛:株式会社日本標準。後援:狭山市教育委員会)に参加しました。
参加した高校や大学、団体は次のとおり。

みんなで協力してアイデア出し

ワークショップでは、それぞれの団体がランダムに4人一組のグループに分かれ、「地域でやりたいこと」をテーマに、アイデアを出していきました。
それぞれのグループはいろいろなアイデアを出しあっていました。主なアイデアには、イベントの企画や多様な植物園(UFOも観察する!)の建設などが出され、中には従来あるイベントを改善する現実的なアプローチを取るグループもありました。

HLCの活動を紹介しました

交流会では、学生だけでなく一般の参加者と交流しやすいよう団体ごとにPRブースが設けられました。
HLCのブースでは、学校を超えて活動していること、ひたちなか市が行っているワークショップに参加して若者の意見を表明する機会があることに驚く生徒や参加者が多くありました。また、HLCに対して狭山市で行っている活動をひたちなか市でやりませんか?とか、夏休みに団体の活動でひたちなか市を訪れたいなど、これからも繋がりを続けていくきっかけとなりました(イラストの制作も請け負ってくれることも)。

参加したHLCメンバーは、普段活動している成果をおひさまパークで発揮できたことに自信を深める一方、高校生がおひさまパークを「運営している」ことに感心したり、「校則のない高校」「髪型に規制のない高校」があることに驚いていました。

HLC事務局では、今回のような経験がメンバー自身のスキルアップにつながることや、ひいては他市町村の状況を知ることでひたちなか市のシビックプライドに結びついてくれることを願っています。

おまけ

令和7年2月10日発行の市報ひたちなか1面に登場している介護職員は、ひたちなかリーダーズクラブの卒業生です。