SNSフォロー条件でガラガラを回せるブースをやってみた感想と反省(X・Instagrm)
こんばんは!
直近初詣は3年連続大吉、運だけでなんとかここまでやってきたX担当です。
先日、市内外から約3万人が訪れるひたちなか市の大規模商業イベント「産業交流フェア」にて、市公式SNSフォロー条件でガラガラを回せるブースを出店しました。
広報としては初の試み。取材・撮影では毎年おじゃましているイベントに「出る側」で参加しました!
今回のキャンペーンを通して、楽しいことも大変なことも経験できました…やはり何事もやってみないとわからないことだらけですね
せっかくなら感想や気づきをまとめてnoteにしてしまおうという魂胆です。
キャンペーンの概要
詳細を少しまとめます↓(ここは読み飛ばしても大丈夫)
日時:11月5日(日) 9時〜15時30分
条件:市公式と市魚食普及推進委員会のXまたはInstagramをフォロー
体制:ガラガラ2台(600本×2台で1,200本の景品を用意)
職員:6人
景品:水戸ホーリーホックサイン入りグッズ、水産加工品、SHIO_KAZE(お土産品)、ほしいも etc.
備考:家族連れが多いイベント
結果は
フォロワー数は以下のとおり↓
市公式X:14,446→14,573(127増)
魚食公式X:564→732(168増)
市公式Instagram:172→452(280増)
魚食公式Instagram:1,011→1,261(250増)
増えましたね。増えましたよ。増えました。
4アカウント合計で825も増えました!
特にInstagram。やっぱり使っている人多いんですね
あとはこうしたフォローキャンペーンで出しやすいSNSがInstagramという人が多いのかもしれませんね。
Xのアカウントは趣味色が濃くタイムラインの純度高めにしたくなりがちだったりしますよね(担当含む)
また、既にフォローしている人も条件に含めていたため、運営したてでフォロワーの少ないアカウントのほうが効果が見られました(市のXは微増でしたがInstagramは約3倍増!)
もしかしたら、この手のキャンペーンは「開設したてのSNSアカウントを軌道に乗せるべく、まずは一定数のフォロワーを獲得したい…」的なシチュエーションがぴったりなのかもしれません。
反省点(運営編)
「午前中でささっと終了したりして…」
なんて甘い考えをしていたんですが、結局はお客さんがずっと途切れることなく、15時30分に終了しました(休憩なし)
課題はいくつか↓
そもそもXもInstagramをやっていない
フォローを手間と感じる人が多かった
お子さんどうする問題
1 が予想以上に多かったです。世の中的には、全世代でスマホ普及!SNS全盛!とか言われてたりしますが、市内でのリアルなSNS浸透状況の一端に触れた気がしました(でもこの気づきがあっただけでも大収穫)
SNS上で完結するやり方のフォローキャンペーンもありますが、今回のようにリアルでやってみることで、特に市民の方々のSNSに対する反応や認知度を肌で感じることができた気がします。
さらに 2 とのコンボで集客にはとても苦労しました。呼びかけ担当は声をからして一日中呼びかけ&フォローまでの案内の繰り返し。
3 はスマホを持っていない子どもたちへの対応。ガラガラあったらそれは回したくなりますよね。ルールどおり両親祖父母に登録してもらってガラガラしてもらいましたが、子連れの多いイベントだったのでもっと子どもたちが楽しめるやり方・オプションがあってもいいなと思いました(要検討)
フォロー解除の嵐
フォローキャンペーンあるある、キャンペーン後のフォロー解除。
悲しいけれどこればっかりは宿命ですね。
ちょうど一週間が経ったので、現在のフォロワー数を見てみます↓
市公式X:14,446→14,573→14,571(2減)
魚食公式X:564→732→714(18減)
市公式Instagram:172→452→404(48減)
魚食公式Instagram:1,011→1,261→1,214(47減)
減りましたー涙
それでも!キャンペーン前よりは確実に増えたので、そこは成果としてしっかり見ていきたいです(涙で目が霞む)
ここでやっぱり大事だなと思ったのが、日頃の投稿の質や頻度。
キャンペーンでフォローした人があとあと投稿を見かけたときに「やっぱり役所アカウントつまらない!」「全然更新されないんかい…」ってなったらフォロー外しますよね。
逆に、「意外と面白い投稿してるんだなぁ」とか「これならタイムラインに出てきてもいいかな」なんて思ってもらえたらそのままフォローし続けてくれるかもしれません。
日々の更新を頑張りつつ、たまのキャンペーンで認知拡大を狙う
このくらいの感覚をベースに、たくさんの人に楽しく参加してもらうための仕掛けやインセンティブをもっと考えてキャンペーンしていきたいです。
次のキャンペーンをするときは、今回の反省を生かして必ずやバージョンアップしてやりますので、ぜひお楽しみに!
ではまた〜