1年間の育休をとっている男性職員(Kちゃん)にいろいろ聞いてみた
市役所6年目、広報6年目のナガサキです。
こんばんは。
今年4月に第一子の女の子が生まれ、
1年間の育児休業に入った同期のKちゃん(男性です)
部署は税務事務所、特徴はにこやか。
ひたちなか市の男性職員で1年の育休は、
私の知る限りでは初めて。
男の人も育休を取れる社会・育休を取って然るべき社会の先駈けとなったKちゃんに、聞きました。
どうして育休を取ろうと思ったの?
K氏:まずは、初めての子育てに積極的に参加したかったから。子どもの世話と妻のサポートに専念できたら、いいなぁと思って。
1年間と決めた理由は?
K氏:妻が秋頃から働き始めるかもしれなくて、そうなると日中メインで子育てするのは自分になるから、1年間取らせてもらおうかと。保育園という選択肢もあるけど、1歳までは家庭で育てたい思いもあって妻と相談して決めました。
職場に伝えたときの反応は?
K氏:びっくりしてたと思う、上司。「いちねん!?!?いや、そ、そういう時代だもんな〜!!」と、快く(?)受け入れてくれました。ありがとうございます。
4ヶ月ほど過ごした感想は?
K氏:案外暇な時間がなく、楽しくお世話して過ごしてます。最近は寝返りし始めて、毎日の成長を見守れるのは育休をとって良かったことだなぁ(しみじみ)
そろそろ仕事したくなってきた?
K氏:よく聞かれるけど、そう感じることはないんです、今のところ。自分の性格というか性質なのか、まだまだこの生活を続けていたいと思う。
育休取りたいと思ってる方にメッセージ
K氏:職場の状況とかいろいろあるから簡単には言えないけど、もし育休取りたいと思っているなら、勇気を出して言った方がいい。自分の人生、後悔しない選択を!
さいごに
Kちゃんありがとうございました。
以下、私の思うところを書いておわりにします。
育休の希望を快く受け入れてもらえるかは、ご本人の日頃の行いによると思ってます。
ほとんどの職場が人手不足にも関わらず、法律で定まっているので育休申請は拒否されません。
「戦力が欠けるのはきついけど、家庭できみの代わりはいない!復帰を待ってるよ、いってら!」
と言ってもらえる人材になりたい&言ってあげられる人間関係の構築と環境づくりに努めたいな、と思いました。
休暇の制度を利用するのも、
ときには愚痴りながらみんなで仕事するのも、
組織の醍醐味だ!と思う。
ほどよく一生懸命に、ほどよく自己中に生きていけたらいいなと感じた私でした。
長文お付き合いありがとうございました!