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「ひたちなか市水産物体験ツアー」に潜入

こんにちは!X担当です。

突然ですが、

  1. ひたちなか市はタコ加工生産量全国トップクラス

  2. その昔、那珂湊漁港はカツオの水揚げ基地と呼ばれていた

  3. 8/8はタコの日(市の条例でも規定)

ということで、ひたちなか市魚食普及活動実行委員会(な、長い)が今回企画したのが「ひたちなか水産物体験ツアー」です。

どんなツアー?

お伝えしていきます。

目次もありますので、気になったところだけでも読んでくれたら嬉しいです!

カツオ博士のお話

オリエンテーションとして、日本カツオ文化研究所代表の二平章さんがカツオの生態や歴史を教えてくれました。

江戸時代はカツオ一匹3万円だった…
醤油ではなくカラシで食べていた…
カツオは一生泳ぎ続けることから、その筋肉を研究して疲労回復効果などの研究がされている…
などなど、明日だれかに話したくなるカツオ話満載でした!

カツオの藁焼き体験

カツオ知識がパンパンになったところで実習。ツアーの目玉のひとつ、カツオの藁焼き体験(カツオのたたき作り)へ。

教えてくれるのは千葉信一シェフ

時にジョークを交えた千葉さんの穏やかで柔らかな語り口のおかげで緊張がほぐれて話がすーっと入ってきます。

藁焼きは那珂湊漁港で行いました〜

捌いたカツオは大きな農業用フォークに乗せて焼きます。(迫力大)


いい感じに焼けたら刺身にしていきます。
カツオは薄く切らない。最低でも1cm以上!とのことです(メモメモ)

大根おろしをたっぷり乗せた上にお酢をたっぷりかけ、よく染みるように包丁で叩くのが東北スタイルとのこと(千葉さんは東北出身)

諸説あるそうですが、この包丁で叩くことから「たたき」という名前がついたそうです。(なるほどー)

千葉先生のお手本が完成。

食べなくても絶対美味しいのわかるやつです。


さていよいよグループに分かれてカツオのたたきを作っていきますよ〜!

今回の参加対象は小学5・6年生とその保護者の皆さま。
高学年ということでみんな戸惑うことなくどんどん捌いていきます(すごい)


千葉先生や那珂湊漁協女性部のみなさんが優しく教えてくれるのでお父さんも安心。

テキパキ料理上手なお父さんもたくさんいました。

さてはこれみなさん…普段からやって(料理して)ますね…


藁焼きも自分たちでやりますよ!
炎と煙に気をつけながら楽しく炙っていきます。

上手に焼けましたー(モ◯ハン思い出した)

焼けたら水で冷やして完成です。

包丁さばきも見事…

お皿に並べるとこうです。最高の見た目。

これで1グループ分ということで食べ放題ですね…



東北スタイルに味付けして完成です〜!(パチパチ)


なんと那珂湊漁協女性部の皆さんがあら汁を作ってくれました!あら汁最高!!

いただきまーす!

この笑顔で美味しいの伝わりますよね。

この食べっぷり。


自分で作った料理って美味しいですよね〜!


乗船体験

午後の部はは漁船乗船体験からスタート!

今回は港に停泊している船に乗りました。
短時間の乗船でしたが、本物の漁船に乗る機会ってそうそうないですよね。

この日はヒラメの稚魚(赤ちゃん)放流に向かう漁船を見学。これまたレアな体験でした!


タコ加工体験(あ印)

ツアーの締めくくり、(株)あ印に移動してタコの加工体験をしてきました!

おしゃれなロゴ!


まずはタコの生態とタコ加工の方法や歴史を学びました
教えてくれたのはあ印のマブチさん(赤いタコキャップがトレードマーク)

お話を聞いた後は、生のタコを実際に触ってみるコーナー

オスとメスの見分け方(吸盤の位置でわかるそうです)など、明日だれかに話したくなるタコ知識をたくさん教えてくれたマブチさん。


茹でたタコの試食も用意してくれました。

(みんなにタコ知識教えて回りながらタコ茹でてたマブチさんできる男過ぎ…)

きれいなタコですね〜


さっそく実食。
ぷりぷりしてて美味しかったー!

おかわりしていたお母さまもいらっしゃいましたコソッ(そのくらい美味しかった!)

マブチさんありがとー!!
ナイススマイルです。

ちなみにこちらのタコの帽子には隠れミッ◯ーがいたりしてます。ぜひ探してみてくださいね♪

以上、体験てんこ盛りの充実ツアーでした!
ではまた〜!


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ぜひみなさん応募してみてください〜!

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