青少年課におけるDX事例~HLCと事務局を繋ぐデジタルツール
こんにちは!
ひたちなかリーダーズクラブ事務局(教育委員会事務局青少年課)のルカちゃんです!( ✌︎'ω')✌︎
皆さん「kintone」をご存じですか?
ルカちゃんはアナログ人間なので、青少年課に来て初めて「kintone」という単語を聞いた時は「???」状態でした。
kintoneはサイボウズ株式会社が提供している業務アプリが作れるノーコードツールです。
HLC事務局は、このkintoneを使ってHLCメンバーと連絡をとったり、スケジュール管理や派遣報告書の管理を行っています。
自治体のDX化(デジタル社会の実現)が求められている昨今。今回はHLCにおける事例を紹介します。
一昔前
ルカちゃんは当初「わざわざ別のアプリ入れなくてもLINEで十分じゃない?」と思ってました。
実際、昔は電子メールやLINEでやりとりをしていたそうです。
LINEは既読がつくので、メンバーが確認したのか一目瞭然でしたが、課題点もありました。
新しい書き込みが続くと古い情報が閲覧しにくくなる=見落としが多くなる
スケジュール確認がしにくい=カレンダー機能がないので
定例会や派遣に参加しなかった会員と情報共有がしにくい=会員間に温度差が出てくる
過去のデータを情報として活用しにくい=新メンバーや事務局の新担当者が全容を理解するまで時間を要してしまう
会長が派遣参加者のとりまとめ等の負担が大きい
LINEにおけるセキュリティ問題=相手先を間違って投稿することもありますよね?
大人が未成年者とLINEでやり取りするのは気を付けないといけないことが多いですよね?
kintone導入へ
上記課題点も踏まえて、kintoneを導入することになりました。
HLCでは次のアプリを開発して使っています。
スケジュール
活動日誌&ブログレポート
掲示板
ゲームや動画などのデータベース
規約やHLCに関する資料データベース
これらのアプリを活用して
指定した日時に出欠報告をリコメンド発信できる
イベント開始前を通知できる。会長が行っていた催促行為を自動化できた。
出欠報告をコメントで報告できる。派遣内容に関する質問もできるので、情報共有が容易になった
派遣終了時に活動報告する(写真も投稿できる)ことで、参加していない会員も内容を把握できるようになった。さらに、次年度以降の参考として活用できるようになった。
動画やFAQ集を整備できた。
掲示板機能でイベント等の予告や事務局から会員へ事前に投げかけができるようになった
事務局の仕事が楽になりましたが、なによりメンバーと情報をきちんと共有できていることが大きな利点だと考えています。学校と違ってメンバー全員が集まる機会は少ないですから。
事務局とメンバーのコミュニケーションツールとしてDXは大いに活用できています。
今の学生は生まれた時からデジタル機器が身近にあったためか、ルカちゃんよりも早くデジタルツールを使いこなしています(´;ω;`)ウゥゥ。
ルカちゃんもZ世代なんですけどね!
年齢に関係なく、IT技術に長けていると仕事を効率的にこなせるし、日常生活でも役に立つと思います。
ルカちゃんも勉強していきたいと思います!
では、次回の記事もお楽しみに!