令和5年度SHIO_KAZE中間報告会を実施しました
はじめに
こんにちは！ SHIO_KAZE担当の中村です。
今回は、令和5年10月28日（木）に行われた、令和5年度ひたちなか市お土産品磨き上げプロジェクト「SHIO_KAZE」中間報告会の様子をお伝えしたいと思います！
↓↓「SHIO_KAZEって何？」という方はぜひこちらの記事をご覧ください↓↓
中間報告会の様子
事業者×デザイナーの皆様からの報告
磨き上げの進捗状況について、各チームから報告をいただきました。
パッケージは磨き上げ途中のため、完成品報告会で公開します。
お楽しみに！！
・永井農芸センター×㈱文化メディアワークス
【ほしいもピール（パウダー・フレーク）】
ほしいもの製造過程で発生する皮などの残渣。
今まで捨てていた残渣を、有効利用し食品に転換しました。
この取組自体を知ってもらいたい！という思いから、プロジェクト名を「ほしいもピール」としました。
ロゴマークのデザインは、アップサイクルを意識しています。
パッケージは、環境に配慮したクラフト素材を使用しました。
・㈱ヨ印水産×㈱文化メディアワークス
【蒸し蛸】
商品の強みはクオリティの高い蒸しだこ。
「目利き」「塩揉み」「蒸す」の3つにこだわっています。
そんなたこを一口サイズにし、プレーン・バジル・ガーリックの3種類の味付けをしました。
パッケージは、塩もみの蒸しだこのおいしさが伝わるようなロゴマークとイラストを作成しました。
・POTATO LABO×㈱でざいんさん
【ほしいも生キャラメル・ほしいもカヌレ】
すでに商品開発が進んでいたキャラメルと、新たに開発したカヌレ。
商品群は「LABO Q」と名付けました。
物を作ることは必ず問いから入るということで…
パッケージには、問いと答えを入れており、答えがそれぞれ商品名になっています。
配色は黄色と紫の、サツマイモ色を意識しました。
・常陸農業協同組合×ナカネデザイン事務所
【幸ふくまる】
粒が大きく、冷めてもおいしいふくまる。
2合の袋に入ったお米を2つの箱に収めてパッケージしました。
デザインの世界観は、かわいらしさを重視し、幸せを意味するネーミング「幸ふくまる」を名づけました。
パッケージには、お米とともに食卓に並ぶとおいしい食材を描いています。
・㈲阪場製菓×DIVE
【阪場のカステラ（ハーフ）】
可愛らしくて懐かしさを感じる、阪場のカステラ。
カステラサンド開発によって新規顧客層が生まれたとのこと。
パッケージは、カステラサンドのカラフルな色合いとレトロなデザインに仕上げました。
帆船やポルトガル商人などを描き、一周まわると絵本のような情報が展開する仕掛けも考え中です。
・味の園杉の木×㈱ESPRESSODESIGN
【ふのり佃煮】
磯崎海岸～平磯海岸までの「美乃浜」で丁寧に手摘みされたふのり。
お出汁を入れた新感覚の佃煮に改良しました。
味は、プレーン・しらす・しその実の3種類。
パッケージは、紙箱にふのりのイラストを正面に書き、味によって色を変える予定です。
事業開始から3か月間で、どの商品にもかなりの変化があり、報告を聞いていて楽しかったですし、勉強にもなりました…！
お忙しい中、皆様打ち合わせ等お疲れ様です。
完成品報告会まで、よろしくお願いします！！
試食
皆様にお集まりいただいたということで…
磨き上げ途中ですが、各事業者様から商品をお持ちいただき、試食させていただきました😋
お皿下の段：ふのり（左）、カヌレ&キャラメル（中央）、カステラ（右）
交流会
テーマ「お土産のPR方法・販売展開」について、
各事業者様から自社製品の今後考えている販売展開や成功話など、様々な想いをお話ししていただきました。
過去にご参加いただいた事業者様にも来ていただきました！
最後に交流の時間です。
ひたちなか市をお土産で盛り上げたい！という想いでプロジェクトに参加してくださっているため、事業者の皆様に横の繋がりも大切にしていただきたいと考え、企画しました🌞
皆様からは、「参加してよかった」「異業種の方々のとの交流が刺激になった」など好評のお声をいただきました😊
白亜紀お土産売り場の完成
ちなみに、中間報告会に合わせて、白亜紀のお土産売り場に「SHIO_KAZE」コーナーが正式に誕生しました✨
こちらでも販売場所を紹介しているので、チェックしてみてください👇
おわりに
いかがでしたでしょうか？
モチベーションの高い皆様のお話を聞いていると、商品の完成がとっても待ち遠しいですね！
完成品報告会の投稿もお楽しみに～👋