大喜や×磯のひもの ざらめ醤油仕込み
はじめに
こんにちは！ SHIO_KAZE担当の中村です。
SHIO_KAZEお土産品磨き上げストーリー第7弾！
今回は大喜やにお邪魔しました！
SHIO_KAZEについては下記リンク内で解説していますので、ぜひあわせてチェックしてみてください↓↓
概要
大喜やとは？
・40年の歴史を誇る平磯の干物屋
・店主は大のみりん干し好き
・平磯への愛がとても強い
大喜やの干物の特徴
・潮風の恵みを受けた天日干し
・ほぼ骨がなく柔らかい
・無添加無着色で調味料にもこだわる
取材スタート！
今回取材に応じてくださったのは、大喜やの店主 大内 寛幸さんです！
大喜やは、美しい平磯海岸を目の前に建つ、40年の歴史を誇る干物屋です。
仕入れから加工、販売までを一貫して行っています。
大喜やの誕生
大喜やが、現在の店舗名・外観になったのは30年ほど前。もともとは「扇屋」という名前で、ご自宅の一角でわかめやサンマのみりん干しなどを販売していました。
店舗を建てようと決めたとき、昔綱元だったときの船の名前である「大喜丸」をどうしても残したかったそう。
そこで、扇屋と大喜丸を組み合わせ、「大喜や」が誕生しました！🐟
大内さんと大喜やの出会い
大内さんと大喜やの出会いは…
20年ほど前に実家の仕事をお手伝いしているとき、お母さまが大喜やのサバのみりん干しを買ってきたことがきっかけです。
実家も平磯の水産加工会社であるため、昔から水産加工には触れていましたが、大喜やの存在はそれまで知らなかったそう。
幼少期、初めて食べられるようになった焼き魚はみりん干しで、そこからみりん干しはかなり好きとのこと。そんな大のみりん干し好きが、大喜やのサバのみりん干しを食べて、あまりのおいしさに衝撃を受けたんだそうです！
そしてなんと！
その後、たまたま奥さま（前店主の娘さま）と知り合い、ご結婚され、それを機に大喜やで働くことになりました。
なんだかもの凄い縁を感じますね…✨
干物のこだわりポイント
●潮風の恵みを受けた天日干し
平磯の海から吹く、自然の調味料とも言える潮風で天日干しをしています。そのおかげで、仕上がりは旨味がギュッと凝縮され、光沢のある干物に！
天候状況や気温によって、干す時間を調整するのがとても難しいところです。太陽の当たり具合などを頻繁に確認し、時間をかけて仕上げています。
ちなみに、天日干しは秋から冬の寒い時期が最も行いやすいそうです。
●ほぼ骨がなく柔らかい
店舗で販売している商品は、極力骨を取り除いています。
一つ一つ確認しながら手作業で行っているとのことで、お客様を想う
気持ちが伝わってきます。
（※魚種によっては小骨が含まれている場合があります）
お子様からご年配の方まで、安心して食べることのできる商品です。
●無添加無着色で調味料にもこだわる
添加物を一切使わず、昔ながらの製法で作るのが大喜やの魅力です。
無添加で余計なものが含まれていないため、固くならずに
冷めてもおいしく食べることができるんです。
そのこだわりに惹かれ、地元からは根強い人気があります。
SHIO_KAZEへの想い
大喜やには、当時自社商品を何かしらブラッシュアップしたいという想いがありました。
そんな中、SHIO_KAZE担当職員の話を聞き、この機会にデザイナーさんの力を借りてパッケージを変えてみたい！と思ってくれたそうです。
平磯愛が詰まったパッケージ
パッケージには、平磯海岸の磯場や、地元ではおなじみの畜生岩のイラストを入れました🌊
ちなみに、畜生岩とは…？？
平磯海岸から磯崎海岸を続く海岸岩礁は、すべて北傾斜で連なっています。
しかし、一列だけ向きが違って南傾斜の岩礁が見られ、反抗している（？）ことから、これを畜生岩と呼んでいます。
大内さんは、幼少期、平磯海岸で磯遊びをした想い出が強く残っているそうです🦀
そのため、お客様が商品を手に取ったとき、平磯海岸を思い浮かべてほしいという想いを込めて、パッケージを作成しました。
中央に大きく書かれた「磯のひもの」の「磯」の字。
よく見ると、一部が魚の絵になっていて、とても可愛いんです🐟♡
平磯海岸をイメージしたパッケージだけあって、お土産品として使われることが増えてきたそうです。嬉しい！
デザイナーさんと商品名やイラストの配置などについて協議を重ねた結果、自社商品がワンランク上の商品になったと感じております。
地元の人々には日々のおかずを、観光の方々には良いお土産品を提供していこうと思います。
平磯海岸は本当に良いところなのでぜひ遊びに来てください。お帰りの際は当店によっていただき、お土産品を買っていただけましたら幸いです。
大喜やのSHIO_KAZE商品
現在、SHIO_KAZE商品として取り扱っているのは、以下の4種類です。
※時期や収穫量によって異なります。
・サバ
脂がのっていて、ジューシー
・メカジキ
柔らかくて食べやすく、人気No.1
・フグ
塩だれを使用し、あっさり上品な味わい
地元漁港で収穫されます
・サンマ
収穫量は少ないが、みりん干しといったらコレ
旬によって様々な魚を楽しむことができます！
実食！
（あとで追加します）
直売所で絶賛販売中！
大喜やの直売所では、磯のひもののほか、おいしい干物や水産加工品を多数取り揃えています🙌
●大喜や 直売所
【住所】ひたちなか市平磯町3551-7
【営業時間】8:00～17:00
【定休日】火曜日・水曜日
担当デザイナーから一言
（あとで追加します）
おわりに
いかがでしたでしょうか？
こだわりの詰まった大喜やに、美しい平磯海岸に、
ぜひ！！皆様遊びに来てくださいね👋
市内の取り扱い店舗にてSHIO_KAZE商品が購入できます✨
詳細は下記ページをご確認ください。
※一部取り扱いのない商品もございます。
ちなみに
SHIO_KAZE商品の中には、干物の商品がもう1種類あります！
魚の種類、味付け、製法など異なるので、食べ比べてみるのも良いかもしれません✨
取材の様子を先輩がまとめていますので、興味のある方はあわせてご一読お願いします↓↓