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市報ひたちなか編集の話し①政策面

喉を痛めて声が出なくなりました。
これは本当に、酒焼けではありません。

こんにちは
市報担当の長崎です(超ハスキーボイス)

さて
今日は市報ひたちなか5月10日号の発行日です!

表紙はいいとこ発信隊のみーちゃん。アイドル!

いつもどんな風に市報を編集しているのか、
ちょこっとだけお伝えします。



はじめに

市報ひたちなかの構成は、ざっくり

・広報担当が企画段階からつくる「特集
・複数回続くシリーズ記事の「コラム
・やや大きめの政策的な記事からなる「政策面
・1つ1つの記事が小さいお知らせページ「情報面

という感じになっています。

今回は、各担当課から依頼を受けて作る
市の政策的なページ(通称:政策面)の
作成過程についてお話しさせてください。


1.担当課から依頼を受ける

市報発行の1〜2ヶ月前に、
各担当課から掲載依頼を受けます。

水道担当「6月1日からの水道週間に合わせて、浄水場の紹介と給水、装置の管理について周知をしたいです。イメージはこんな感じ」

ここまでしっかりイメージを作ってくれる方は珍しいです。担当者さんありがとうございました。


広報「承知しました!ただ、
このまんま載せるわけにはいかない…!!」

2.レイアウトを考える

この記事で特に伝えたいことは何なのか
担当者とすり合わせます。

広報「施設の強靭化・市の給水所・自治会の協力・装置の適正管理、の4本柱と捉えてよいでしょうか?」

水道担当「問題ありません」

広報「そしたらこんな感じでどうでしょう…」

手書きレイアウト雑すぎて恥ずかしい

3.素材を集める

水道に関するお知らせが
市からの一方通行にならないように…
幅広い世代の目に留まるように…
するには、

素敵なアイキャッチが必要だ!!

ということで、カメラ片手に小学校へダッシュしました。
(急なお願いにも関わらずご協力ありがとうございました!)

表情も空も水もめっちゃいい〜!
※グラスは広報担当の私物


あとは、自治会長さんへインタビューしに走ったり、

水道事業所の職員を撮りに走ったりました(広報走りっぱなし)。


4.テキストを整える

もうひと息で紙面ができそうだぞ〜!

担当課から提出してもらった原稿をベースに、
市報ひたちなか流に編集していきます。

広報「役所っぽい堅い言い回しはやめて…
ここは市民への呼びかけ風にして…
あと文字数足りないところはこんな感じで追記するか…」

ブツブツ言いながら文章を完成させていきます。


5.デザインを仕上げる

アドビのイラストレーターとインデザインを使って
かっこよく整えたらいっちょ上がり!

と言いたいところですが、
デザインは茨城新聞社へ委託しています。

市の広報担当もアドビは一式使えるのですが
いかんせん素人…(がんばりなさいよ)

こちらの意向やイメージをデザイナーに伝え、
市報の紙面を仕上げてもらいます。

デザイナーと4〜5往復のデータやり取りをして、洗練させていきます

これで完成です。


さいごに

こんな雰囲気で
毎号8ページまたは12ページを作っているわけですが、

レイアウトやデザインに正解がない分難しく
試行錯誤の連続です。

これからも
前号より良いものを!の気持ちで
がんばっていこうと思います。

「市報ひたちなか」最新号は、こちらからご覧いただけます↓

ご意見ご要望、どしどしお待ちしておりますヽ(´∀`。)ノ゚


お読みいただきありがとうございました♪
以上です!


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